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南国絵師 毛利田有人の作品を展示します。
会場は表参道にあるシンガポール料理店「海南鶏飯食堂」の3号店。

生命溢れる南国の息吹を感じるアートを楽しみながら、本格的なシンガポール料理をご堪能ください。

会期:2019年8月22日(木)~11月20日(水)
営業時間: 「海南鶏飯食堂」表参道店の営業時間に準ずる

展示作品点数: 3点

*作品はご購入いただけます。
*作品鑑賞だけのご入場はお断りしております。

作家プロフィール:毛利田有人
1969年10月5日生。大阪市平野区出身画家。幼少期より絵を描く事に没頭し両親からは「紙と鉛筆さえあれば手のかからない子供」と称されるほど一心不乱に創作に励む。自然界の生命体、森羅万象、神秘的叡智とコネクトしスピリチュアルな創作を得意とする。心温まる色彩豊かな表現力から南国絵師と称される。現在は病と闘いながら許す限りの制作を行い作品と向き合う。

芸術と食欲の秋を同時に満たしていただくためのアートイベント「秋の美味しいアート展」を開催します。会場は松茸料理で知られる東京・赤坂の料亭赤坂「松葉屋」。出展アーティストは”キメコミアート”を生み出した「イワミズアサコ」さん。

日本の伝統工芸である木目込人形の技法を取り入れながら、様々な文様のファブリックを大胆に組み合わせ、伝統とポップアートを融合させた独自の世界観を表現します。

  

会期:2019年9月2日(月)~11月29日(金)

営業時間: 赤坂「松葉屋」の営業時間に準ずる

展示作品点数: 10点

*大広間と通路での展示となります。(個室での展示はございません)
*作品はご購入いただけますが、お渡しは12月以降の配送となります。
*作品鑑賞だけのご入場はお断りしております。
*9月7日(土)イワミズアサコさんのトークイベントを予定しております。詳細は後日お知らせします。

写真展「次世代に残したいコト、残したくないコト。」にご参加いただく写真家を紹介します。

▼星野藍
福島県出身。従姉の自死後軍艦島渡航、それをきっかけに廃墟の撮影を始める。現在廃墟の他旧共産圏、未承認国家、廃れし風景を求めて縦横無尽に徘徊。八画文化会館より「八画文化会館叢書 vol.06 チェルノブイリ/福島 ~福島出身の廃墟写真家が鎮魂の旅に出た~」三才ブックスより「幽幻廃墟」上梓。

 

 

五十嵐航

自然(じねん)に属するダイナミズム

明治時代に流入し始めた産業革命以前には人工と自然という区別はなく、人間も「じねん」といういわゆる自然物に属していたという。衣食住の全てを自然界から必要な分のみ頂戴し、自らもその一部であることを認識していた時代。

時を経て、我々は随分と自然から離れ、現在はそれらを征服するような姿勢すら感じる。特に都市に於いては人間がアンドロイドの様に没個性化、均一化、全体主義、無味無臭の狭い「普通」という概念に閉じ込められ、「じねん」に属するワイルドな野生臭を放つ人を見つけるのは稀である。

我々の内側にある遺伝子や血が今に発狂の声を上げ、自らの精神を攻撃してその野生を取り戻そうとする予感がする。未来に残って欲しい事は、人が「じねん」に属していた頃に有していたダイナミズム、それらを許容する世間、認める寛容さであり、それらを感じた幾つかを展示致します。

 

モーリーン・ハルデマン(Maureen Haldeman)
〔プロフィール〕オランダで生まれ、モントリオールで育ち。現在はカリフォルニア州マリブ在住。 ロサンゼルスに移住後、マリブにMJHフォトグラフィーを設立し、最初はポートレートを専門としていが、現在は建築やストリートフォトグラフィーも撮る。UCLAで美術史と芸術写真(ファインアート・フォトグラフィー)を学び、主に海や海岸などの風景を撮影。フリーランス写真家として大学で写真や暗室の技術を教え、出版業界(ロサンゼルスタイムズなど)の仕事をこなし、作品は映画やテレビの美術セットにも利用されている。ロサンゼルスDuncan Miller Gallery の”Your Daily Photograph.com”で販売。プライベートコレクション、マリブ市のパブリックコレクション、エール大学のビエネケ図書館(コネチカット州ニューヘブン)、 パリ、フランス、イタリア・ミラノのMiaフォトフェア、米国、カナダ、ヨーロッパのギャラリーなど50以上のグループと個展で展示されています。ロサンゼルスのFabrikプロジェクトギャラリーの代表として、2019年9月の個展に向けて準備中です。

〔ステイトメント〕私はレンズの前にある鏡面画像を作りたいわけではない。場面を注意深く観察し、目の前の現実を超えた思考材料を観者に提供したい。そのため全体を構成する細部にある本質に興味とカメラの焦点を当ててきた。私は描写ではなく感情を表現したい。焦点を選択し、色彩と光を通して雰囲気とメッセージを伝えたい。何年もの間、世界中で撮影して来たが、熟考的作品のほとんどが自宅周辺で撮影されていることに気づいた。見慣れた海や風景だからこそ捉えることができる変化や解釈がある。想像力の高まり中で、自然との愛着を感じ、水の小さな動き、絶えない状態の変化、時間の残響から、地球に存在する本質的な生命力について思い出させてくれる。視覚的なステートメントを通し、将来の世代のために私たちの環境を尊重し、保存することの重要性を伝えたいと思います。

ジャネット・ミルホム(Janet Milhomme)
〔プロフィール〕ロサンゼルスを拠点として活動する写真家/ミクストメディアアーティスト。 作品はジャーナリストとしてのキャリアとストーリーテリングの影響を受けている。技術精度、芸術的構図、主題表現に注力し、建築やドキュメンタリー、コンセプチュアル・アートなど多様なテーマを取り扱う。観者と一緒にダイナミックを生み出し、新しい解釈の機会を提供することを目的に活動している。
ジャネットの作品は、新聞、雑誌、書籍などで国際的に出版されている。また、過去に6回の個展を開催する他、ロサンゼルスカウンティー美術館、サンフランシスコ近代美術館、J.ポール・ゲティ美術館、オレンジカウンティ美術館、ガゴシアン・ギャラリー(ニューヨーク)などに属する著名なキュレーターが審査する公募展やグループ展にも選ばれている。New York Center for Photographic Arts(ニューヨーク写真芸術センター)、ロサンゼルスフォトキュレーター、ニューヨークフォトキュレーター、Women in Photography International、ジュリア・マーガレット・キャメロン女性写真家賞などで、数多くの受賞歴を持っている。
最近の展示:アテネ(ギリシャ)、バルセロナ(スペイン)、プロビデンス (米ロードアイランド州)、プリマス(米マサチューセッツ州)、フォートコリンズ (米コロラド州)、ロサンゼルス(カリフォルニア州)他、アメリカ、カナダ、ヨーロッパなどのプライベートコレクション展〔ステイトメント〕ソルトン湖(米カリフォルニア州)の環境破壊が自然と人に及ぼす影響を撮影した「消えるオアシス」(Vanishing Oasis)シリーズから作品を提供します。ソルトン湖で進行する環境破壊は、地域の問題を超え、世界が直面している地球環境問題の人類への警告として受け取ることができます。砂漠の巨大なオアシスでは多くの渡り鳥が休息しえいるが、その水際には大量の魚や小動物の死骸が転がり、太陽で照り輝いている。運河に沿って建てられた家々は、水量の減少によって後退する水際に取り残され、廃墟と化した。かつて一大リゾート地として栄えたこの場所は、現在は「機会と絶望」、「希望と絶望」、「美と崩壊」が隣り合うシュールな観光地として知られる。

ダイアン・コッケリル(Diane Cockerill)
〔プロフィール〕ロサンゼルスに4代住む写真家。UCLAでファインアートを学び、地元ギャラリーはじめ、グリフィン写真ミュージアム(米マサチューセッツ州)、フランス、ハンガリー、韓国などで作品を展示。10歳でコンパクトカメラを手に入れたのをきっかけに写真を撮りはじめ、35mmカメラに切り替えてからは写真の世界にのめり込むようになる。30年の広告業界で働きながら、多くの写真家や印刷業界の方と接してきた経験が作品に活かされている。デジタル写真は彼女の撮影スタイルに合っており、今は写真に没頭中。

〔ステイトメント〕ロサンゼルスの都市景観を撮影する際、私はそびえ立つビル、道路の曲線や色などに興味を引き付けられる。今回はデトリタス、廃棄家具、ストリートシーンなどを撮影し、貧困の物語を写真表現する。

ベス・シバタ(Beth Shibata)
〔プロフィール〕ニューヨーク生まれ、ロサンゼルス在住。大学の卒業プレゼントとして受け取ったヤシカの35mmカメラをきっかけに写真を独学で学び始める。写真は科学、言語学、文学の要素が反映されている。都市や自然などを対象に、人の意図と知覚の関係を探求。カリフォルニア、ニューヨーク、バルセロナ(スペイン)などで展示。マドロナ湿地帯の写真に詩を添えた本も出版している。
“Photographic and Digital Artists”の展示メンバーで、Palo Verdes Art Centerから多くの賞を受賞。2013年には、トーランス市からビジュアルデザイン部門で優秀芸術賞を受賞。現在、カリフォルニア州トーランスのAPCギャラリーで作品を展示中。著書には
“Caesura: The Journal of the Poetry Center San Jose” “The Daily Book of Photography, the Easy Reader”, “Gardena Valley News”などがある。

〔ステイトメント〕カリフォルニア州にあるマドロナ湿地帯とオーエンズ・バレー (Owens Valley) の2つの場所を中心に撮影。雨の多い年、マドロナ湿地帯は冬の雨や渡り鳥で生命感あふれる。オーエンズ・バレーは、デスバレーの近くにある標高の高い岩だらけの砂漠。どちらの場所でも、自然の脆弱さと回復力を観ることができる。
私の写真は、日常に追われる生活に対する視覚的な避難所。無防備な自然は精神を癒し、自然界との感覚的な調和を提供し、宇宙に直面して謙虚であることを思い出させてくれる。大自然の前にして、自己を超えた奇跡や大きな力を知覚し、私たちが小さな存在で、全体の一部であることを知らされる。全ての物事に陰陽があり、私はレンズを通して、文化的、社会的な選択肢を検証しています。行き過ぎた豊かさや欲望により、消費するだけの社会は最終的には持続不可能と考え、環境主義の糸が織り込まれています。作品を通し、時間と空間を超え、自然の力に畏敬と感謝の気持ちを思い出し、私たちが心が互いに接続されることを願います。

千葉桜洋
全10枚 ・銭湯ゲタ箱コウたん2枚 場所:地元西荻窪の文化湯 ・下町コアラ銭湯5枚 場所:足立区江北湯 ・会津西山温泉3枚 — 「日本の銭湯・温泉」 近所のコミュニケーションの場としての銭湯、身体の疲れを癒やし、心を整える旅の温泉は、どちらも日本人が昔から愛し、次の世代へ引き継いでほしい。
〔略歴〕 1966年ニューヨーク州生まれ。生後11ヶ月の時、現地でかかった流行性耳下線炎が原因で聴覚障害となる(大阪帰国後、3才時に判明)。 無数の写真や絵カードなどに触れながら、言語を獲得する。高校の時、登山と共に写真を撮り始める。 大学で物理とランドスケープデザインを学び、自然環境コンサルタントに就く。現在は情報通信会社勤務。東京都杉並区在住。 2014年、渡部さとる氏主宰「ワークショップ2B」を受講。 2018年5-6月、ニコンサロン(銀座・大阪)にて写真個展「指先の羅針盤」開催。写真集『指先の羅針盤』を発行。 2018年9月、日本カメラ10月号巻頭グラビア掲載。 2018年11-12月、garalleyMain(京都)にてasteriskbooks企画展「asterism」参加。 2019年2月、雑誌コトノネVol.29巻頭グラビア及び記事掲載。日本カメラ3月号「ゼラチンシルバーな写真家Vol.16」記事掲載。 2019年5月、栃木県那珂川町盛泉ギャラリーやまとにて写真個展「指先の羅針盤-馬頭にて-」開催。

戸澤祐司
〔略歴〕1964年石川県生まれ。東京綜合写真専門学校芸術学部第一学科卒業後、朝日新聞東京本社出版局週刊朝日グラビア班専属カメラマンとして活動をスタート。当時、週刊朝日のアートディレクター三村淳氏に沖縄の隠れ家に呼ばれて訪ねるとそこには池澤夏樹氏、藤原新也氏などの作家達が合宿状態で夏を過ごしていた。そこで飯炊き係をしながら一緒に一夏を過ごして以降、週刊朝日の契約終了後は藤原新也氏の助手を務めることとなった。週刊朝日以後、しばらく海外バックパッカーで放浪後帰国、フリーランスとなり廃刊間際のアサヒグラフや朝日ジャーナルなどで人物のルポやドキュメンタリー、JTBの月刊誌「旅」では文芸の作家との紀行写真、続いて作家五木寛之氏と世界各国を周る仕事、沖縄の竹富島に通った経験や人間関係から南方系の音楽のCDジャケット撮影なども多く撮影した。東日本大震災の取材をきっかけに記念写真や記録写真の大切さを痛感し、以降は写真をプリントして残す、楽しんで撮影して記憶を記録として残す写真行為の啓蒙活動を始める。エプサイト講師や日本写真学院でゼミを担当し、現在は「歩きながら撮りながら写真のこと語ろう会」というワークショップを定期的に開催している。日本の社会や家族、生死などに関心を寄せ、沖縄の家族をテーマとした写真展を開催。主な写真展に「トウキョウ・モード・90’s」(1997年於ドイフォトプラザ渋谷)、「カジマヤー(風車祝い)〜島人をめぐる断章〜」(2012年於新宿エプサイト)、「島の記憶(ⅰ)竹富島 神の子たちの物語」(2015年於Bright Photo Salon)、「島の記憶(ⅱ)竹富島の肖像」(2016年於Bright Photo Salon)がある。現在は子供たちが抱える問題に関心を持ち、北海道で子供達の生き辛さに寄って立つユニークな教育を行っている北星学園余市高等学校の存続応援写真展を各地で開催している。

野寺治孝
自然光を活かし、被写体の雰囲気やその周りに漂う空気感を表現すること、また独自 の視点と美意識で捉えた作品づくりをすることを信条としています。ライフワークとして はかって観た映画のワンシーンのような懐かしい風景や海辺の街を国内外問わずに 撮影をしています。
〔略歴〕千葉県・浦安市生まれ。ポストカード(ニューヨークをモチーフにした作品)でプロデビュー。「山の上」カレンダー、写真集「ONE」などで注目される。写真集「TOKYO BAY」が木村伊兵衛賞候補となる。「松任谷由実」氏のCDジャケット、ツアーパンフレットホテル、雑誌「家庭画報」「ミ セス」、「キヤノン卓上カレンダー」、「ジミー・ペイジ」氏などの撮影に携わる。坂之上洋子氏との共著「結婚のずっと前」がロングセラーとなる。この頃よりトークライブ、ラジオ出演が多くなる。江戸川区制作の写真集「EDOGAWA」の撮影をする。「小学校教科書」に海 の写真を提供。日本郵便「サマーグリーティング切手」の撮影を 2 年連続で 手掛ける。浦安市・博報堂主催の市役所市庁舎落成記念写真展「HOPE」で地元の若 者達のポートレートを撮影する。写真教則本「Perfect Phot Recipes Book」が スマッシュヒット。第 2 弾「Travel Photo Recipes Book」をリリース。5 年間撮り続けた東京湾の写真集「TOKYO BAY PASSAGE OF THE SEAS」 を刊行。サンプラザ中野くんのラジオ番組「Runner2020」に出演。

〔ステイトメント〕タイトル「ひろしま」。資料館で撮影した遺留品から漂う永遠に止まった時間を写真に撮った。

吉田智彦

寺本雅彦

人生に終わりがなくなる日。 限りのない発展は、直に人類の悲願を叶えることになると思います。 夢が覚めなくなる夜、あらゆる痛みが消え、約束された永遠の微笑みと若さ。そよ風と鳥のさえずり。 死の辛さと切なさを忘れた時、感情を失い人は石や海のような神に近い存在になるのでしょうか。 僕は天国のような永遠に近い虚無よりも、肉体には循環、魂には安らぎが約束される今の命のあり方を残していきた いなと思います。 墓地という存在とそこに根をはる植物。 海を隔てた土地の人の魂の行き先はそれぞれの信仰と想像力の先に。 ただ肉体だけは例外無く土に帰り、やがて花を咲かし種を宿し世界を回します。

▼小田健介

第二の故郷である奄美へ家族旅行。

 

鹿野貴司
〔プロフィール〕1974年東京都生まれ。
多摩美術大学映像コース卒業。さまざまな職業を経て、広告や雑誌の撮影を手掛ける。
日本大学芸術学部写真学科非常勤講師、埼玉県立芸術総合高等学校非常勤講師。

主な写真展
「Tokyo Sunny Day」2003年・コニカミノルタプラザ
「甦る五重塔 身延山久遠寺」2009-10年・キヤノンギャラリー銀座、日本外国特派員協会など
「Beijingscape」2010年・エプサイトギャラリー
「感應の霊峰 七面山」2012年・コニカミノルタプラザ
「山梨県早川町 日本一小さな町の写真館」2016年・新宿ニコンサロン

赤池久人
「次世代に残したいコト」として「東京の神輿」をテーマに撮った写真。神輿は赤ちゃんからお年寄りまで楽しく元気な笑顔にしてくれるお祭りの主役。そのお神輿が東京都心の町内会では人手不足、財政難により一部で継承が困難になりつつある。町内神輿を次世代に残したい!

齋藤義信
広告写真の分野から、スタジオフォトグラファーとしてスタートしました。長いスタジオ経験から、ライティングを要する撮影は得意です。最近はステージなどのライブ写真にも力を入れています。 趣味がウィンドサーフィンの為、一年中海へは行っています。四季を通じて見る海も、綺麗だったり、平和に見えたり、汚れていたり 様々。湘南の海が汚いなんてとんでもない! この写真をご覧になって、”綺麗だな”と感じて頂けたら、それは正に”次世代に残したいモノ”。タバコのポイ捨てなんてしたく無くなるはずです。

大久保 嘉太郎
東京・京都・奈良を主な撮影地として、彩り溢れる日本の美しい四季の写真を「次世代に伝えたいコト」として出展。写真を撮っていると感じるのですが、毎年少しずつ花の咲く時期や葉の色付く時期が変わってきています。温暖化が危惧されて久しいですが、50年後も100年後もこの風景が楽しめることを心から祈ります。

▼上田民(Tami Ueda)
〔プロフィール〕1994年愛媛生まれ。 東京で家を転々として育ち、北陸や関西、最終的にアジアを放浪。JKリフレや ヌードモデル、スナックのチーママ、パチンコ店店員などを経て現在は都内で 家事手伝いに勤しんでいる。時折カメラを持って蒸発するのが趣味で、口癖は 「イエメン人になりたい」。
〔ステイトメント〕私が写したのは内戦下のイエメン、世界から取り残 されて傷ついた人々の姿だ。隣のサウジアラビアにはピカピカのインテリジェ ンスビルが建ち並び、世界で最も豊かな人たちが近未来的な生活を営んでいる。 こちらに渡航する邦人は日本外務省の覚えもめでたくなるが、隣の世界最貧国 たるこちらに通う私は「旅券返納命令」の恫喝すら受けている(外務省からそ んな電話がかかってくる)。イエメンは日本政府からも、世界からも、忘れら れていなければならない国で、空爆と飢餓で滅ぼされなければならない国とい うことらしい。エネルギーの安定供給だか、世界経済の安定的発展だか知らな いが、たとえ痛々しく愚かな姿に見えても、私はそのサウジに空爆され虐殺さ れているイエメンの人たちとこの景色を残したいのだ。

比呂啓(Hiro Kay)
〔プロフィール〕1972年東京で生まれ、TVディレクター/映画監督/YouTuber ニューヨークで幼少期と20代を合わせて15年を過ごし、そこで移民たちの コミュニティや多様性のある文化に興味を持つ。イメージフォーラムやニュー ヨーク大学で映像を学び、2003年から東京を拠点にNHKの番組などを手がけ 続けている。2016年に映画「口裂け女in LA」で映画監督デビュー。 2017年からはクラウドファンディングを通じて、YouTube「世界のエス ニックタウン(英語名:Ethnic Neighborhoods Around the World)」 というチャンネルを立ち上げる。「世界中が移民の人たちと仲良くなれるため のウェブ番組」をコンセプトに世界中の移民のコミュニティにある食や文化を 紹介している。 写真というメディアでの発表の場は初めて。
〔比呂:ステイトメント〕私が写したのは1999年に訪れたイエメンの大人や 子供たちみんなの姿。テーマを聞いた時に真っ先に思い浮かんだのが、この人々 のそんな姿を残したいという気持ちだ。現在紛争中のイエメンは、日本のニュー スではほとんど相手にされていない。しかし、今も私にとってイエメン人は、 世界で最も素敵な人々だ。何度でも訪れてみたいと思う素晴らしい場所だ。20 代の私に貴重な体験を与えてくれた、その体験の一部を少しでも多くの人に知っ てもらいたい。こうしたイエメン人たちの笑顔を残し続けていきたい。

〔上田民/比呂啓の共同ステイトメント〕100年、200年、中には500年以上もの間、同 じ土地で暮らし続ける。イエメンではそうして人々が生きてきた。アラビア半 島で唯一水や緑に恵まれたこの地は、人々自ら土地を戦い守る誇りの文化を培っ てきた。新天地を求め移動を繰り返した人類の歴史で、イエメンは頑なにそこ に残り続けた人々の国といえるかもしれない。しかし時代は変わり、土地に国 境線が引かれ、部族の誇りをかけ勝手に戦うことは許されなくなった。1999 年と2017年それぞれのイエメンの様子を展示することで、「幸福のアラビア」 と呼ばれ続けているイエメンの人々が生きる姿を残したい。

▼蔵原実花子

▼馬場智行
〔プロフィール〕
1981年 和歌山県生まれ
2003年 天理大学文学部歴史文化学科考古学専攻卒業
2011年 日本写真芸術専門学校1部3年制フォトアートコース卒業
2010年 グループ展 GAW展7「路地から路地へ in 西脇」(兵庫)
2011年 個展「Acryl」 Nikon Salon(新宿・大阪)
2012年 「Elements of light それぞれの光—partⅡ」日本写真芸術専門学校(渋谷)
グループ展「存在—そこにある場所—」若手写真家4人展 ナグネ(新宿)
2014年 作品集「ACRYL」刊行 第56回全国カタログ展「全国中小企業団体中央会会長賞」受賞
「Elements of light −それぞれの光 −partⅢ」 日本写真芸術専門学校(渋谷)
2015年 個展「ACRYL」「Suburbian Tapestry」undo(三ノ輪)
個展「ACRYL」TAP(清澄白河)
「Elements of light −それぞれの光−オハラブレイク」(猪苗代湖)
2016年 グループ展 「日本の写真 ー新たなる世代ー 」田園城市(台北)緑光+MARUTE(台中)
2017年 個展「孤独の左目」G gallery(台北)
2018年 個展「ACRYL」G gallery(台北)

〔ステートメント〕
この作品は円錐角膜を患う左目から見た世界を写真で再現したもので、視覚とは何かを問うものです。4つの章から成るこの作品は”孤独の左目”というタイトルを付けていて、視覚認識とそれに用いられる記憶の関わりに着目し、作品の中でそのような記憶を「公の記憶」と呼んでいます。この記憶の特徴は、いつのまにか自分の記憶として持ち合わせていたという所にあります。つまり、自らがその意思で選びとってきたものではなく、気付いた時既に手の中にあったといったものです。この「公の記憶」の供給源の一つと考えられるテレビの映像を写した”第3章テレビの国”をこのプロジェクトに提供させていただいています。この作品は視覚認識に関わる問題だけでなく、異なる様々な問題を内包しており、より多くのことを問う呼び水となることから、今回の展示と呼応し合うことを信じ参加させていただきました。

▼橋本照嵩

五十嵐航(Wataru Igarashi)

1970年 東京生まれ。 ガッシュ、シルクスクリーンを経て、1998年、福島菊次郎(故人フォトジャーナリスト)から教義を受け写真を始める。 アシスタントから商業写真カメラマン職を経てフリー。写真家として情報誌、グラビア、機関誌の他、人物、静物の撮影を平行している。 ライフワークとして異端、トランス、シャーマニズム、磁場、苦行、スラム、国内外の非観光地の市井の民を継続中。 2019年10月より季刊誌 心眼を写真家数名と発行。

[ステートメント] [自然(じねん)に属するダイナミズム] 明治時代に流入し始めた産業革命の影響以前 には人工と自然という区別は無く、人間も[じねん]といういわゆる自然物に属していたという。食べ物、建築材、道具、家畜。全ては自然界から必要な分だけ頂戴し、自らもその一部である事を認識していた時代。大正、昭和、平成を経て我々は随分と自然から離れ、現代に於いてはそれらを征服するような姿勢を感じる。そして私が産まれた昭和後期にはまだ多く存在した野武士の様な男、自然の一部の様なさり気ない女性。今や彼らを目にする事は久しく、特に都市に於いては人がアンドロイドの様に没個性の無味無臭の世界へと進んでいる気配がある。ダイナミズムを排除しつつある人間は自然を征服し人工物に近づきながらもその身に宿る遺伝子、血には抗えず、それは生きづらさとなって心を蝕んでいく。私が未来に残って欲しいと願う事は人間のじねんに属するダイナミズム、それらを許容する世間、それらを認める寛容さです。私が出会ってきたダイナミズムを宿す人や場の一部を展示させて頂きます。

 

 

小薮祐子
〔プロフィール〕
1981年広島生まれ
2014年よりBirthPhoto(お産立会い撮影)を始める
・主に自宅出産の撮影を同席し撮影
・助産師教育現場で教材などとしても使われている
・妊婦さんたちの検診時にも使われています。

広島で出産の写真をメインにした撮影をしております。
出産は命が産み落とされる瞬間の母の想い、家族の喜び、そして、産まれてくる命の尊さがあり、その瞬間にしか出せない空気があります。
命の始まりはどの人にもあります。
その瞬間の尊さを感じることが出来たら、きっと世界は美しく、自分も他人も変わりなくどの人の命も尊いものだと思う素晴らしい世界になると思っています。
今も昔もこれからも人が産まれる事はきっと変わらあるでしょう。
しかし今と昔で人の心は大きく変わりました。
人を人だと思わないような残酷な事件が増えてきたように感じます。
人の命がゲームのような感覚になっている世の中で、命の尊さを感じる事が減ってきているように感じます。
私の写真はどの命も簡単に産まれてきたのではなく、皆痛い想いをしながらでも産んでこの世に送り出してくれた人の温かさが感じていただけたらという想いもあります。
次世代に残したいものはただ美しいものだけではなく、そこに命の尊さがあり温かさがある人の心を残していけたらと思っています。

Shawn Woody
18歳の時に祖父から譲り受けたマニュアルのアナログカメラをきっかけにアナログの世界にのめり込む。20歳で東京都美術館で展示をし2018年東京の写真学校を卒業。数々の写真展を成功させベルリンに移住し、2019年に東京に拠点を置くアナログフォトグラファー。
2017年 ポートフォリオ展 by 東京藝術大学、アートブックフェア
2018年 東京都美術館、White Space Omotedando、 Place M、Twice at Club der polnischen Versager in Berlin、JOINT Harajuku、
2019年 ego Art & Entertainment Gallery
〔ステートメント〕
「Everything happens for a reason.」
何も特別じゃないありふれた光景だからこそ、この瞬間を忘れないで、いつかきっと忘れてしまうけど、なにかりゆうのあるはずだから

 

 

ran

稲垣佑季

▼ 堀江圭馬(写真集の出版)

Yotatsu Yokomizo

 

川野純二

▼平山 不二/不二写真フイルム

▼石井俊輔

写真家の皆様、

この秋に解体予定のビルの一室で写真展を開催します。自由参加型(参加費無料)の写真展で、以下のテーマに沿った写真であればプロ/アマ問わず展示させていただきます。内容をご確認の上、作品をご提供いただければ幸いです。(click here for English)

【テーマ】
取り壊され、その後新しく建てられるビルになぞらえ、「価値観の破壊と再構築」というテーマのアートプロジェクトを実施します。このプロジェクトには2つの部屋があてがわれ、片方の部屋にはウォールペインティングを施し、もう片方の部屋は写真展会場として利用します。

ウォールペインティングの部屋では、「環境問題」「自己肯定感」を画題にしたアートが壁に施されます(詳しくはこちら)。

写真展の部屋では、「次世代に残したいコト、残したくないコト。」を題材とした写真を壁から天井まで貼り巡らせます。次世代に残したいコトの例としては「ホタルやメダカ」、「美しい自然」、「愛や希望、平和」を連想させる写真などが考えらえます。一方、次世代に残したくないコトの例としては、「海に漂うプラスチックゴミ」、「道端に捨てられたタバコの吸い殻」、「原発事故」、「暑すぎる夏」、「戦争、差別、人の愚かさや冷酷さ」を連想させる写真など、無数にあります。


上記写真の著作権は写真家 星野藍に帰属します。
(All rights reserved to photographer Ai Hoshino)

部屋中に貼り巡らされた正と負の写真で、人類が持続可能な社会を実現するために必要とされるパラダイムシフト(価値観の破壊と再構築)を創発的に空間表現することを試みます。

現代の課題を整理し、ポジティブな未来を写真によって視覚化することで、観覧者には本当に大切なコト、これから変えていきたいコトについて考える機会を提供し、社会を覆う漠然とした不安を新しい時代へ踏み出す勇気に変換することを目指します。

貼り付け面積は約40㎡(壁30㎡、天井10㎡)あり、イメージとしては500枚程度の写真(参加写真家50人~100人)で部屋を埋め尽くしたいと考えています。是非、お仲間の写真家もお誘いの上、ご参加を検討いただければ幸いです。どうかよろしくお願い致します。

プレスリリースはこちらをご覧ください。

【締め切り】
① 最初(9月頭)から展示を希望される場合は2019年8月20日(火)着でご郵送ください。
郵送先: 〒103-0023中央区日本橋本町4-7-5 ego Art & Entertainment Gallery 服部雄二
② 会期中に会場へ直接お持ち込みいただくことも可能です(会期終了する10月末まで)
会場: 船場マンション原宿5F (渋谷区神宮前1-14)

【応募規定】
● 写真サイズは、Ⅼ判~A4とします。
● 写真提供はおひとり1点から最大20点以内。
● プロフィール、ステイトメントはこちらに掲載いただけます。希望者はお申し付けください。
● スペース/運営上などの理由により、ご提供いただいた作品を展示できない場合もございます。
● 全ての写真に作者名とタイトルをご記入下さい。(裏表どちらでも結構です)
● 写真は「ひっつき虫」やテープで壁に直接貼り付け、フレームは使えないものとします。
● ホームページやSNS、メディア等でお名前の掲載を希望されない場合はお申し出ください。
● ご提供いただいた写真は善良な良識を持って管理いたしますが、不慮の事故による破れ、汚れ、紛失、盗難については一切責任を負えません。
● プリント代、郵便代は自己負担でお願いします。(L判1枚+郵便代であれば、数百円でご参加いただけます。他にお金はかかりません。)
● 自らが撮影し著作権や肖像権、プライバシーなどを侵害しない写真に限らせて頂きます。
● 写真は会期終了後にアルバムで保管し、ego Art & Entertainment Galleryで閲覧できるようにします。(取りに来ていただける場合は返却可能です)
● 年末には有志で、負の写真は焼き尽くし、浄化したいと思います。(参加希望される方はお知らせください)
● 不明な点はこちらのお問い合わせページよりお気軽にお問い合わせください

〔FAQ〕
● 写真家の定義を教えてください。
ここでは、「写真で仕事を受けたことがある」、「写真集(自費出版含む)を出版したことがある」、「写真展を開催したことがある」、「写真コンテストに入賞したことがある」、「ツイッター、インスタグラムなどで写真を投稿していて、フォロワーが3千人以上いる」、「プロカメラマンからの推薦がある」のいずれかに該当する方とさせていただきます。

【参加特典】
● 会場にご自身の写真展のDMやプロフィール等を設置いただけます。
● 来場された観覧者の投票で優秀作品を決め、上位8名様にego Art & Entertainment Gallery を写真展会場として1週間無料(12万円相当)で貸し出します。(辞退可能)

【写真展の概要】
〔観覧料〕無料
〔会期〕2019年8月31日(土)~10月26日(土)  開廊日時につきましてはこちらをご覧ください。
〔会場〕船場マンション原宿(原宿駅から徒歩1分)

 

主催: 株式会社ベモーレ(ego Art & Entertainment Gallery)

協力:グリッジ株式会社、サンフロンティア社(東証一部上場)

【8月31日より展示作家】Janet Milhomme(写真家)野寺治孝(写真家)齋藤 義信(写真家)千葉桜洋(写真家)戸澤裕司(写真家)堀江圭馬(写真集の出版)稲垣佑季(写真家)寺本雅彦(写真家)吉田智彦(写真家)Maureen Haldeman(写真家)Beth Shibata(写真家)、Diane Cockerill(写真家)、ran(写真家)赤池久人、姫崎由美(写真家)、大久保 嘉太郎(銀行員写真家)、Yotatsu Yokomizo(リーマン写真家)、上田民、比呂啓(映画監督)、Mitsuyuki(福島原発の除染作業員)、蔵原実花子(映像作家)、馬場智行(写真家)、橋本照嵩(写真家)、川野純二

 

【参加予定作家】五十嵐航(写真家)鹿野 貴司(写真家)小田健介(写真家)江良 友理菜(写真家)星野藍(写真家)タイナカ ジュンペイ(写真家)小山さなえ(写真家)、小俣文乃(写真家)、平山 不二/不二写真フイルム(写真家)nuits d’encre(写真家)シーモ(写真家)、小原直史(旅人)、竹村知恵(旅人)、小薮裕子yOU

*展示開始日は作家さんによって異なります。

【展示予定作品】(一部)
絶滅危惧種(ユキヒョウ、メガネザル、トラなど)、旧ソ連の戦争遺跡、福島原発事故、チェルノブイリ原発事故、ソルトン湖(環境破壊)、日本のお風呂や温泉、イエメンの子どもたち、表現の自由、東京の神輿、広島原爆、命が産まれる瞬間、ミツバチ、アメリカのホームレス、日本の四季、東日本大震、ベルリンの壁、湾岸戦争、ナインイレブン、エネルギー問題、

写真展を開催できる会場は、大きく分けると次の3種類かあります。

1.レンタルギャラリー
2.メーカー系ギャラリー(カメラの修理やショールームを兼ねたギャラリー)
3.店舗併設ギャラリー(展示スペースがある飲食店などの店舗)

「レンタルギャラリー」は、会場使用料を支払って利用します。通常、審査はゆるく、企画内容や開催期間の自由度は高いが、集客の大半はご自身で行うことになります。また、会期中は会場に常駐することを求められる場合もあるので、事前に確認しておく必要があります。

「メーカー系ギャラリー」は、メーカー主催のコンテストに応募し、通過することで展示させてもらえます。通常、会場使用料はかかりません。会場に常駐する必要もなく、集客も期待できます。ただし、カメラを目的に来ているカメラマニアも多いので写真展のテーマに関心があるとは限りません。

「 店舗併設ギャラリー」は、会場によって異なりますが、通常は貸しギャラリーよりも安く利用できます。多くの店舗では、店の雰囲気やコンセプトに合うかどうかの審査があります。繁盛店では集客は期待できますが、客層が展示内容に興味があるか事前に調査することをお勧めします。

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【詳細(案内チラシ)】
こちら(pdf)ダウンロードいただけます。

【お申込み方法】
申込書に必要事項をご入力の上、メールに添付してご送信してください。
ホスト(掲載)申込書はこちらから(doc)ダウンロードいただけます。

【ホスト規約】
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【お問い合わせ先】
株式会社ベモーレ 東京都日本橋本町4-7-5
担当:服部 080-4127-4110 / y.hattori@bemolle.co.jp
運営サイト:ego Art Wall
https://www.egoartwall.com/

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